ローマングラス

ローマングラス

 手前にある青っぽい虹色に光るものはローマングラスと呼ばれるもので、何百年もの長い間土の中に埋まっていて銀化したガラス。長年土中にいる間にガラスの成分と土の中のいろんな物質が化学反応をおこし、表面キラキラ虹色に。

 これをスノードームに入れて作品にしようとしたのですが、水中に入れると虹が消えてただの青いガラスになっていまい、びっくりして調べて初めてそれは銀化現象の特徴の一つと知りました。乾くとまた元通り虹色に。これはアクセサリーにしようっと。

背後にある陶器の器は池本直子さん作。